【本の感想20191204・34/100】日常の中の数式

実は数学はキライです。
数学的な考え方もできません。
でもこの小説は大好きです。

博士は数学の先生だったのかな。
素数の考え方が出てきます。
そこは、数学的というよりも
文学的表現のようで
楽しく読めました。

もうひとつキーワードとなるのは、野球。
ものすごく好きではありません。
この小説に登場する野球は
少年野球で、がんばれ、って思えました。

第1回本屋大賞を受賞してからだいぶ時間が経っています。
にもかかわらず、すごく印象に残っている小説です。
いつまでも印象に残る
というのは、地の文がうまく表現されているからだと思います。

家政婦と先生が
だんだん仲良くなってきて
さてどうすんのかなって時に
ストーリー史上最大のピンチが訪れます。
築いてきたものが
全部崩されてしまいます。

男女の仲というのは
第三者からするとこんなに
あやしげに見えちゃうものかなと
悲しくなっちゃうくらいのクライマックスでした。

日々穏やかに流れていく 時間を

大切にしたいなーと思います 。

『博士の愛した数式』
小川洋子・著
新潮文庫

“【本の感想20191204・34/100】日常の中の数式” への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です