【本の感想20191204・11/100】筆記具の追求

片岡義男さんは
相当な万年筆マニアと痛感しました。

わたしは30年ほど前に
万年筆販売会社に勤めて
デパートで、万年筆を売っていました。

販売する立場の者からいうと
万年筆のメーカーと
中に入れるインクのメーカーは同じ
というのが基本です。

この本に出てくるように
パイロットの万年筆にペリカンのインクを入れて使う
ということは考えられません。

マニアの方はこうなんだなあと思います。
自分の書きやすい万年筆を
書きやすい紙で
なじむインクを追求してます。

ペン先をループで見て形を比べることも
やったことはありません。
ペン先の材質を確認することと
メーカーの名前と
デザインのシリーズの名前と
金額を覚えることはしました。

『万年筆インク紙』は文字の色も黒ではないのです。
青みがかった色です。
目に優しく読みやすいので
片岡義男さんのマニアックな文章も
どんどん読み進んでいきます。 

『万年筆インク紙』
片岡義男・著
晶文社

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