【本の感想20191204・10/100】昔筆名をいただいて

20代のわたしが夢中になった
片岡義男さんです。

『スローなブギにしてくれ』という小説には
ストーリー展開以上に、思い入れがあります。

主人公の女の子が、出会った男の子に名前を聞かれて
「ルネって呼んで」と答えます。
彼女の本名ではありません。

親からつけてもらった名前が
気に入らないので、
自分でルネと名乗ってました。

そう呼んでくれというのです。

この小説を読んで「ルネ」というペンネームを
いただくことにしました。
「ルネ」だけでは短いので
「橘(たちばな)」と苗字をつけました。

「橘 流音」というペンネームで
一時期、活動をしていました。
流れる音、と漢字を考えました。

音楽については、こだわりがなかったのに。
「ね」という漢字は「音」しか
思い浮かびませんでした。

この小説は映画化されました。
浅野温子さんの主演です。
映画のラストシーンで
車が海から上がってくる場面でした。
車の中に誰がいたのか
どうしても分かりませんでした。

小説とは違うラストに
映画的だな、と思いました。 

『スローなブギにしてくれ』
片岡義男・著
角川文庫

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