【本の感想20191204・3/100】作家の構想する日常と実生活

作家・群こうこさんは、わたしよりもいくつか年上の方です。

わりと年齢が近く、読みやすくて大好きです。

この小説は、主人公がソノミさんという作家さんのお話です。

ストーリーの中で、際立って、大きな事件らしい事件はないです。

日常生活の中で、作家は、どう考えて書いているのか、ということが垣間見えます。

わたしも文章は書いていますし、本の感想も書いていますし、小説も書いています。

書く、ということの裏話は、とっても楽しく読んでいます。

後半になって、ソノミさんと編集さん・出版社さんとのおつき合い・やりとりの部分が出てきます。

編集さんが変わると、基本的なスタンスも変わってました。

そんなにガラリと変わるものなのかなあ、と思いながら読みました。

現代の出版社がたいへんなところも、ちょっと見えました。
出版業界は、厳しいものなのですね。

紙書籍の商業出版に、どこまでこだわっていけるかわかりません。
わたしは、紙書籍をひたすら愛し続けていきます。

『作家ソノミの甘くない生活』
群ようこ・著
角川文庫

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