【本の感想20191204・2/100】画像よりも小説の表現

恩田陸さんの小説です。

ピアノのコンクールを題材とした物語です。

実際に、恩田陸さんはコンクールを取材してらっしゃいます。

演劇を小説で表現し、次は音楽を小説で表現しています。

言葉の表現の無限さを知りました。

ピアノのコンクールに挑む、いろいろな立場の人物を描いています。

2019年に映画化されましたが、わたしは観ていません。

恩田陸さんの文章の表現がいいと思ってます。
画像で見ても違うかなと思ってしまいます。
キャスティングにしても、楽器店に勤める最年長の彼が
30代前半ではないだろうなあと思ったり。

小説のいいところは、細かい部分を想像で補うことができるところです。

ピアノの音色の表現については、理解しきれていないところがあります。
それはそれで自分の中の世界なので、いいのです。

小説の最後に、コンクールの最終戦の結果が出ています。その後、登場人物の彼らが一体どう生きていくのか、
すごく楽しみ、と思いながら読み終えました。

『蜜蜂と遠雷』
恩田陸・著
幻冬舎

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