【本の感想20191204・1/100】内側の情熱

自分と同じ年代の方の作者が書いた小説は、
読みやすいです。
30代後半あたりから、思います。

一番好きになっ 好きになったのは、恩田陸さんです。
「チョコレートコスモス」というのは
チョコレート色をしたコスモスの花のことです。
実際に、花屋さんで数回、見たことがあります。
本当に、食べたくなるような「チョコレート色」でした。

この小説のモチーフは、演劇です。
恩田陸さんが一番面白いという
オーディションをメインに描かれています。

この小説を初めて読んだとき、
演劇がとても好きで、劇場の大小に関係なく
観にいってました。

演劇が、今よりもっとわたしの日常に近いところにありました。

主人公の彼女は、心の内に秘めた情熱を持っている人です。
当初は、誰にもわかりません。
仲間といっしょに演劇をするうちに
周りは、彼女の情熱に気がつきました。

脚本ではなく、小説として演劇の世界を描くという点で
この小説は、とても優れています。
わたしは大好きです。
一番好きな小説は、と聞かれたら
『チョコレートコスモス』と答えます。 

『チョコレートコスモス』
恩田陸・著
角川文庫

“【本の感想20191204・1/100】内側の情熱” への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です