【本の感想20191204・30/100】真鶴ってどこ

真鶴という場所に、主人公の女性は何度か行きます。

海沿いの街で
東海道線で小田原よりも名古屋寄りです。
わたしは遠いなあという印象があるので
行ったことがありません。

経路を調べたら、
2時間以上かかることが判明しました。

なぜ真鶴なのか。
という明確な説明は、出てきません。

「真鶴」という漢字の字面。
「まなづる」という言葉の響き。
美しいです。


ちょっとこれから行こうか、という
気軽さがないからこその、
真鶴なのかなと思います。

真鶴という文字を見ていると、思います。
ここに行かないと本当の鶴はいないのか、
真実の鶴を探して
主人公の女性の夫は
真鶴に行ったのか、と。

『真鶴』
川上弘美・著
文藝春秋